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保育士キャリアアップ研修とは?

キャリアアップ研修とそのガイドラインとは、平成29年に厚生労働省で定められた法案で、保育士の待遇工場と専門職に関わるスキル強化が目的とされています。
これにより、今まで保育士という職業に対して曖昧であった認識を改め、保育士としてのキャリアに指針定めることで、保育士自身が自分のキャリアアップを明確に描きやすくなったのです。

保育士キャリアアップ研修とは

保育士キャリアアップ研修とは保育士さんが自身の目標を意識し、定めやすくするための指針を決め、研修を実施する制度です。
保育士という仕事の内容やどういったスキルが必要なのかを明確に視覚化し、保育士自身のスキルアップがお給料に直結するため、保育士さんの待遇改善につながることが期待されています。

研修を受講して知識やスキルを高め、副主任保育士、専門リーダーという役職を設け、手当てを出しましょうという事です。
勤続7年というルールはありますが、この制度によって、副主任保育士及び」専門リーダーに関してはひと月4万円の手当が出るといわれています。
月4万プラスは魅力的ですが勤続7年というと少しハードルが感じられる方もいるかもしれません。が、勤続3年以上でも職務分野別リーダー職(月5千円国から支給)というものも設けられています。

保育士キャリアアップ研修の仕組みと人数制限

保育士キャリアアップ研修の仕組みと人数制限上記のように国から補助が出ることはとても魅力的に思えますがここで気を付けなくてはいけないのが、研修を受講した全員に手当が私有されるというわけではないという点です。
一般的に、副主任保育士と専門リーダーは園長・主任を除いた3分の1まで、職務分野別リーダーは園長・主任を除いた5分の1までが一つの園の上限となるとの事です。
つまり、この手当は研修を受ければ受けとれる可能性はありますが、確率は100%ではないということ。
これは研修を受けることを目的にする保育士が増え園内の賃金差が広がることを見越しての対策といわれています。

転職や離職、復職時にも研修受講の手当は適用される

転職や離職、復職時にも研修受講の手当は適用される保育士という職業は結婚や出産をして子供が落ち着いた頃に復職をされる方が多いようです。
その場合にも以前キャリアアップ研修を受講していた場合待遇はそのまま引き継がれるところがとてもうれしい制度です。
また、引っ越しなど都道府県が変わってもこれらは適用されます。

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