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保育士入門 保育士試験について

保育士とは、「保育士の名称を用いて、専門的知識及び技術をもって、児童の保育及び児童の保護者に対する保育に関する指導を行うことを業とする者」とされている、国家資格です。
保育の仕事は、社会的にニーズが高く、働く場所も多様化し、今大変人気のある仕事。これからこの仕事についてみたい!という方に向けて、保育士になるための方法を分かりやすくご紹介致します。

◇保育士試験について

保育士試験を受験する場合、9科目の筆記試験(マークシート方式)と3項目中2項目選択式の実技試験が必要になります。
筆記試験はマークシートによる択一式で、全9科目で構成されています。合格ラインは各科目100点満点のうち6割以上の正解率が必要です。1度合格した科目については、3年間有効なので、万が一全部の科目に合格できなくても翌年に向けて再度挑むことができます。幼稚園教諭の免許がある方は免除されますので、受験前に問い合わせましょう。


筆記試験
社会福祉
児童家庭福祉
保育の心理学
子どもの保健
子どもの食と栄養
保育原理
教育原理
社会的養護
保育実習理論
実技試験
音楽表現に関する技術(伴奏&歌)
造形表現に関する技術(絵画)
言語表現に関する技術(読み聞かせ






出題範囲

筆記試験の出題範囲は、以下の通りです。


(1)社会福祉

1.現代社会における社会福祉の意義と歴史的変遷

2.社会福祉と児童家庭福祉

3.社会福祉の制度と実施体系

4.社会福祉における相談援助

5.社会福祉における利用者の保護にかかわる仕組み

6.社会福祉の動向と課題


(2)児童家庭福祉

1.現代社会における児童家庭福祉の意義と歴史的変遷

2.児童家庭福祉と保育

3.児童家庭福祉の制度と実施体系

4.児童家庭福祉の現状と課題

5.児童家庭福祉の動向と展望


(3)保育の心理学

1.保育と心理学

2.子どもの発達理解

3.人との相互的かかわりと子どもの発達

4.生涯発達と初期経験の重要性

5.子どもの発達と保育実践

6.生活や遊びを通した学びの過程

7.保育における発達援助


(4)子どもの保健

1.子どもの健康と保健の意義

2.子どもの発育・発達と保健

3.子どもの疾病と保育

4.子どもの精神保健

5.環境及び衛生管理並びに安全管理

6.健康及び安全の実施体制

7.保健活動の計画及び評価


(5)子どもの食と栄養

1.子どもの健康と食生活の意義

2.栄養に関する基本的知識

3.子どもの発育・発達と食生活

4.食育の基本と内容

5.家庭や児童福祉施設における食事と栄養

6.特別な配慮を要する子どもの食と栄養


(6)保育原理

1.保育の意義

2.保育所保育指針における保育の基本

3.保育の目標と方法

4.保育の思想と歴史的変遷

5.保育の現状と課題


(7)教育原理

1.教育の意義、目的及び児童福祉等との関連性

2.教育の思想と歴史的変遷

3.教育の制度

4.教育の実践

5.生涯学習社会における教育の現状と課題


(8)教育原理

1.現代社会における社会的養護の意義と歴史的変遷

2.社会的養護と児童家庭福祉

3.社会的養護の制度と実施体系

4.施設養護の実際

5.社会的養護の現状と課題


(9)保育実習(保育実習理論及び保育実習実技)

1.保育の意義

2.保育所保育指針における保育の基本

3.保育の目標と方法

4.保育の思想と歴史的変遷

5.保育の現状と課題

◇合格基準
各科目に於いて、満点の6割以上を得点した者を合格とします。

実技試験

◇筆記試験全科目の合格者のみ実技試験を受験出来ます。

◇試験科目

以下の3つの中から2つを自分で選び、受験可能です。各科目は50点満点で採点され、60%以上が合格となります。


音楽表現に関する技術(伴奏&歌)
造形表現に関する技術(絵画)
言語表現に関する技術(読み聞かせ)

※受験申請書提出後の分野変更は出来ません


◇合格基準

各科目に於いて、満点の6割以上を得点した場合に合格となります。
実技試験に関しては、明確な合格基準が設けられていませんが、1項目につき50点満点中30点以上取得×2項目が合格必須条件です。

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